てちてちブログ

心理系、福祉系の話題が多いです。少しでも皆様に役立つ情報を発信できればと思います。

自信を持て!というのは正しいアドバイスなのか?答えはNOです。

 自信がなくて困っていたり、「自分は全然周りの人と比べてできてないし、もうだめだ」と話したりする人に向けてなんて声をかけるでしょうか?

 学生なら、勉強や運動や部活動。社会人なら仕事といったところが多くを占めるでしょうか?

 自分を他人と比較して、ナーバスになってしまったり、自信を無くして卑屈になってしまうことはよくあるのではないかと思います。

しかし、そんな人に対して軽く

 自信もって頑張れよ!大丈夫だって~!!

と声をかける光景はとてもよく目にします。もちろん、声をかける側としては、元気を取り戻してほしい!という優しさゆえの声掛けなのではないかと思います。

 

 しかし、そのアドバイスは果たして本当に自信が欲しい人に与えるアドバイスとして、本当に有効であると言えるのでしょうか。

 

 答えはNOです。

 今回はその理由について、自身の経験も含めながら記事にしていきたいと思います。

 

 

  自信を持て!ということが正しいアドバイスではない理由

 

 

①自信を持てていない自分はだめだ!とアドバイスをされた側が考えてしまう

 自信を持った方がいいぞ!大丈夫だぞ!と声をかけるのは、愛情にあふれており、非常に心強いアドバイスのようにも一見見えます。

 しかし自分の場合はそうではありませんでした。

 自分自身も非常に自信がなく、どうしようと考えていたときにそのような言葉をかけられたことがあります。ああ頑張らなくては!というように奮い立たされるきっかけにはなったのですが、同時に「自分に自信が持ててないのって駄目だな。」と考えてしまいました。

 非常にめんどくさいようにも思うかもしれないのですが、「自信をもて!」というアドバイスをもらったのにも関わらず、「自分って駄目だな」と思うようになってしまうのは、逆効果というほかないのではないか?と自分は考えます。

 

  「自分はできる人間だ!自分はやれる人間だ!」と考えられるようになることが、最終的なゴールですからね。「自信がない自分はだめだ!」という思考にさせてしまうアドバイスよりかは、「〇〇なところに自信がもてるようになれば○○君は言うことないのに!」というような、自信を持つということが+αになるというようなアドバイスが効果的です。

 

 

②そもそもそんなに簡単に自信をつけられるものではない

「自信」というのは、自分はできる!と思うことです。

 例えばテストで一生懸命勉強し、前のテストも100点だったとします。そして今回も前回と同様に一生懸命勉強しました。そのような生徒は、テストに自信が持てそうですよね?

 結局過去の成功経験が、一番わかりやすく自分の自信に直結するのではないのでしょうか?

 もちろん、性格的な部分もあるとは思いますが、、、。

 仕事や勉強、どのようなものかわかりませんが、自信が欲しいのなら、どんなことでもいいので、結局小さな成功経験を生み出す以外に手段がないのではないかと僕は思います。

 成功したことがなくて自信がないのなんて、言ってしまえば当たり前の話だと思うのです。

 

 「自信持てよ!」というのは、自信を持つことにあなたの能力が見合っていますよ!という客観的な優しさを含めたねぎらいなのですが、自分自身の捉え方を変えられない以上その場の高揚感で終わってしまい、結局のところまた同じような考えをめぐるのではないのでしょうか??

 

 

 

 

③自信がないことのメリットを考えなくなってしまう

この三つ目が非常に大きいと思っています。

「自信がないメリット」です。僕はこれを声を大にして言いたい。

自信がないことは悪いことだ!という風潮がものすごく広がっているように思います。

しかし皆さん。

一体だれがそんなこと決めたのでしょうか??

自信があるほうが、物事を前向きに明るくとらえやすいものかもしれません。

しかし、ないことが悪いことだ!というのは全くのお門違いであると考えています。

 

 自信がなければ、「自分のこんなとこだめだな」「ここは変えないといけない」「これで満足してたらだめだ」というように、自分の悪いところに目が行くんですよ。

 つまり、悪いところを良いように改善できるチャンスが、自信を持っているひとに比べてあると思うんです!

 こんなとこ駄目だなと考えることができるのも立派な才能です。

 

 どこが駄目かわかっているなら打開策をゆっくり考えていけばいい。自分で考えてもいいし、人と相談してもいい。

 

 下手に自信過剰になってしまって、どこかでへし折られるよりはよっぽどいいのではないかと思うんですよね。

 いずれにせよ、自信がないことも長所ですし、そこに隠れている才能もあります!

 このように考えることで、自分自身かなり楽になった経験があります。

 

「自信がなくていいじゃないか!」と考え、開き直って楽に生きている間に気が付いたら自信をもって生きることができているかもしれません。

 

  まとめ

 

 本屋にはたくさんの自己啓発本が並んでいますよね。「自分に自信をつけるにはどうしたらいいのか。」というような題材で、よく購買意欲に駆られてしまいます。

 しかし、なかなか簡単に自信ってつけられるものじゃないんですよね。もちろん優秀な方たちが書いていますから、それを否定するつもりは全くありませんが、本を買って本を読み、実践したけどあまり効果がなかった!という人も少なくないのではないでしょうか?

 そのような方は一回開き直ってみるのもありかもしれません。

 「そもそもなぜ自信を持たないといけないのか。」「自信がないことで働くメリットはないのか。」といったような感じです。

 

 もしこの記事を読んで、「そのような考えもあったのか!」とか、「そんなに自信持たなきゃ!って思うこともないんだな」と考えていただけたら、それ以上にうれしいことはありません。

 

 

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。(^^)/