どこの世界にも、この人クズだなと思う人っていると思います。
自分の幸せだけを考えてるという事実のみならず、他人の幸せを阻害にしようとするような本当に手に負えない人がいるという厳しい現実があるように思えます。
職場や学校のクラス、部活動、や近隣の人など今までどうしてもこの人はクズだなと思ってしまうこともあるかと思います。
無論自分にもあります(;^ω^)
そういう人には頭にきてしまうこと、精神的につらい気持ちになってしまうことがあると思います。
そんな時、攻撃するのではなくあえて感謝するという方法が有効なのではないかと考えていますので、今日は紹介したいと思います。
クズが存在することによるメリット
自分の優れている点を再認識できる
クズが自分と対面したとき嫌悪感を抱いてしまいます。クズの存在は自分にとって害悪でしかなく、マイナスな側面しかもっていないのではないかとふつうは思います。
しかし、クズが存在することにはいい点もあると思うのです。
例えばの話です。一万円道に落ちていたとします。
道に落ちていた一万円を発見した時どうするかというのは、その人の性格によって異なります。
拾って交番に届ける人。そのままにしておく人。もしくは自分のものにしてしまう人などです。
拾って交番に届けるのが一般的な常識と思います。そのような常識人が、自分のものにしてしまう人に対してクズだと思うことは多いのではないでしょうか?
クズとみなした人間には嫌悪感を抱くかもしれません。しかし逆に考えてみてください。
他人に対してクズだと思うということは、その点でその人よりも優れているということになるのではないでしょうか?
他人に対してクズだと思う感覚が人によって異なるため、100%とは言えませんが、一万円を拾った時の対応は、あなたのほうが優れているということになりますよね。だからクズだと思うのです。
自分を評価してくれる人がいるのは、もしかしたらクズのおかげかもしれない
衝撃的な見出しになってしまったかもしれませんが、これは1つの事実だと思っていますので、順に述べていきたいと思います。
当たり前のことかもしれませんが、異性関係や友達関係などでは、当然常識的な行動や、人間味のある行動をとれる人は好まれますよね。
さてそれはどうしてなのか。簡単です。
常識的な行動や人間味のある行動をとれない人がいるからです。
先ほどの例でいくと、交番に届ける行為が評価されるのは、黙って持って帰ってしまう人がいるからであるということです。
もう少しわかりやすくすると、例えば「どういう人と仲良くしたいですか?」とか「どういう人がタイプですか?」という質問をされたときに、「常識のある人!」とか「人間味ある人!」とか「優しい人!」答える人がかなりの数いますよね。
そのように答えてくれるのは、「クズ」と称される人が一定数いるおかげだと思うのです。
もし人間全員が優しくて常識があって人間味があって、「クズ」と称される人に当てはまらないとすると、内面の部分で差が付きません。
そのため外見や、頭の良さなどポテンシャルだけの勝負になってしまいかねないのです。
イケメンでもなく、スタイルがいいわけでもなく、頭のいいわけでもない僕にとっては地獄絵図です。(;^ω^)
そう。つまりクズがいるからこそ内面で差がつくのです。
影があるから光が輝く。悪役がいるから主役が光る。
そんなイメージで考えれば良いと思います。
メリットを念頭にいれて感謝すべし
やはり人間ですので、余裕のないときとかつらいとき、つい頭にきてしまうこととかはあると思うんです。それは仕方がないことだと思います。しかし冷静なときや、少し心に余裕ができたときはぜひ上記のメリットを思い出し、「クズに感謝」してみてください。
「あなたみたいな嫌な人がいるから自分は人間性で勝負ができるんだ!」
「自分に友達がいたり、自分を評価してくれる人がいるのは、あなたみたいな人のおかげかもしれない。」
このような考えをもち、感謝につなげれば、イライラもせずストレスを大きく軽減できるうえに心の余裕が生まれます。
かなりおすすめの方法ですので「この人嫌だなあ」と思う人がいたら是非試してほしいと思います。
拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/