てちてちブログ

心理系、福祉系の話題が多いです。少しでも皆様に役立つ情報を発信できればと思います。

臨床心理士とは何?どこで何をして働いているのか

 

 臨床心理士という資格をご存知でしょうか?

 臨床心理士とは心の奥底につらい思いをしている人がいたときに、心に寄り添い、悩みの解決や社会復帰のお手伝いをしようという仕事のことです。

 

 この記事では、できる限り具体的に述べて生きていきたいと思っています。

 

 それでは早速本題に移りたいと思います。

 

 

 臨床心理士とは何か?

 臨床心理士とは、臨床心理学に基づいて技術や知識を用いて、心にアプローチする、「心の専門家」のことを指します。

 専門性を活かし、人間の心の中にある悩み事やつらい気持ちを緩和させる手助けをするお仕事です。

 一番イメージしやすいのが、スクールカウンセラーなのではないかと思います。

 一見簡単そうな職業に思えるかもしれませんが、たくさんの1人1人の性格をよく見極め、1人1人に合った接し方を考えて実践していく必要があります。

 そこが精神科医との大きな違いです。医者は、「この症状が出ている患者にはこのような処置をして、このような薬を出して〇〇療法で改善していきましょう。」というように対応します。

 個別ではなく、数多くのサンプルから当てはめて改善策を打つ医者とは違い、1人1人に個別の策を打っていきます。

 これは専門的技術や知識以外にも、広い視野や、状況判断能力、感情移入しすぎないようにする距離感をつかむ能力などなど、様々な能力が必要です。

 

 

 

 

 臨床心理士の人はどこで働いている?

 前述したように、小・中学校や高校で働いているスクールカウンセラーが一番イメージがしやすいのかなと思いますが、それ以外にも大学や、大手企業の一部でもカウンセラーが存在しています。

 それ以外にも、病院で働く臨床心理士などもいます。

 一言で病院と言っても、働く場所はその中でも様々です。

 心療内科や精神科が中心で一番多いのですが、それ以外にも神経内科や小児科、産婦人科など様々なところで臨床心理士は必要とされています。

 それだけ心の問題は、人間にとってついて離れないものなのだということにもなりますね。非常に責任の重い仕事であるということがわかります。

 

 

 

 

 どうしたら臨床心理士になれるの?

 臨床心理士になるためには、学部(どの学部でも良い)+指定大学院2年間通うことができれば、そこで臨床心理士の試験を受ける権利を有します。

 そしてそこで試験に合格することができれば、次の日から臨床心理士を名乗ることができます。これについては詳しく解説している記事がありますので、よろしければこちらをご覧ください。

「臨床心理士になるためには?学歴、資格は?」https://www.techitechi1515blog.info/entry/2020/04/16/214139

 

 また補足なのですが、2018年に「公認心理師」という心理職初めての国家資格が誕生しました。こちらの「公認心理師」のほうが条件が厳しく、学部時代に指定された必要な単位をおさめ、なおかつ2年間の大学院生活を終え、試験に合格する必要があります。

 現時点では、臨床心理士のネームバリューや、社会的な信用度も十分にあると言えますが、今後どのように変容するかわかりませんので、臨床心理士と、公認心理士を同時にとることが今現在では推奨されています。

 他学部卒の人が社会人になって心理職に就きたいというのであれば、公認心理師でなく臨床心理士なら可能です。

 

  

 

 まとめ

 

 臨床心理士さんは、基本的に人の話を聞くことが重要になります。まずはその人が抱えている悩みや苦悩を話してもらい、それを聞くことから始まります。

 ですので、やはり「聞き上手である」というのが重要かなあと個人的に思っています。

 またそれに加え、話させることが得意な人というのも向いているのではないかと思います。「この人に話したい!」「この人なら聞いてくれそうだな」などと、話す側が思えるような雰囲気も重要なのではないかと思います。

 聞き上手、そして話を受け止めてくれそうな雰囲気を持っている。

 そのような人に適性があると言えるのかもしれません。

 

 

 僕自身、小学生時代にたくさんスクールカウンセラー(臨床心理士)の方にお世話になりました。

 友達となじめなかったり、先生とうまくいかなかったとき、泣きながらカウンセラーの先生に会いに行っていたのをときどき思い出します。

 今考えればカウンセラーの先生をすごく心の支えにしていたなあとしみじみしてしまいます。

 

 知らず知らずのうちに、自分が臨床心理士さんを心から必要としていることがある、というようなとても素晴らしい職業です。

 そのような臨床心理士さんがたくさんいたら素敵な世の中になるんじゃないかなあと個人的に思っています。

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/