- 断水
- 停電
- 土砂崩れ・洪水
こんばんは。現在日本列島に、徐々に台風18号が近づいていますね。この台風の進路から推測するに、この台風により九州をはじめとする西日本の広い範囲で台風の被害にあうことが予想されます。風雨にさらされて、思うように通行できなかったり、怪我などの危険性もありますね。十分に注意したいところなのですが、毎回最も人々を困らせているのは、台風そのものよりも、台風の二次災害のほうが大きいように思います。
具体的には次の三つが主に挙げられます。今日はそれぞれの、自分なりの対策を書いていけたらと思っておりますので、是非参考にしてみてください。
- 断水
断水は、大変困るものです。暴風により水道管が破損してしまったり、大雨の被害により破裂してしまうことも考えられます。水の力とは恐ろしいものです。断水になると、水道管の工事が必要になり、多くの世帯で被害に遭ってしまうと復旧にも時間がかかります。なのであらかじめ対策を立てておく方が良いです。
①風呂の水をためておく
浴槽にお水をためておきます。これが意外にかなり有効打になることがあります。風呂場の浴槽は、満杯で30L程度水が入ると言われています。これはかなりの量です。かりに復旧に一週間近くかかったとしても、この水で体を洗ったり、料理に使ったり(これは安全性の確認の必要有)、洗い物に使いながら過ごすことができます。かなり良いと思います。
②あらかじめ大きなペットボトルを2,3本買っておく
風呂場に水を溜めておいたとしても、肝心の飲み水の供給ができなくなります。他の多くの世帯の人も同じ状況になりますので、スーパーやコンビニの水はすぐになくなってしまうことが予想されます。なのであらかじめ大きめのペットボトルを買っておくと良いと思います。
③洗濯や洗い物、風呂等、台風の目の接近前に全て済ます
これは大事です。使わなくてはならない分は先に使っておいてしまいましょう。19時なら19時まで。17時なら17時まで。とにかくあらかじめ少しでも水の消費量を減らせるようにしておくと良いと思います。
- 停電
停電もかなり困ります。先日の台風による千葉の房総半島の深刻な停電は見るに耐えないものがありますね。夜は見えないですし、お湯が出なくなってしまうほか、冷蔵庫や冷凍庫が使えないため、長時間続くと物が腐ってしまいます。こちらも前もって手を尽くす必要性が高いものと思われます。
①決められたわかりやすい場所に懐中電灯を置いておく
これは一番重要です。夜停電になってしまったときに、いざ懐中電灯を探そうとしても遅いです。わかりやすい場所においてあることを確認しておくと良いでしょう。電池が入っていることと動作確認もお忘れなく。
②クーラーボックスもわかりやすい場所においておく
これもまた重要です。冷蔵庫・冷凍庫が使えなくなることによって腐ってしまうことへの対策です。せっかくの食材が腐ってしまうのはかなりもったいないです。保冷剤や保冷パックをできる限り冷凍庫に常備させ、クーラーボックスをスタンバイさせておき、被害を最小限に抑えましょう。
③携帯、モバイルバッテリーの充電を済ませておく
暴風域に入ったときに充電が10%では、もう手遅れの可能性があります。いつ復旧するかわからないので、余裕をもって充電を満タンにしておき、バッテリーも同様に満タンにしておくと良いです。これは念のためです。当日とその翌日くらいまでは、確実に連絡がとれる状態にしておきたいところですね。
④暑いときは団扇、寒いときは防寒具などを用意しておく
これは懐中電灯を使いながらでもよいのですが、消耗品ということもありますし、クーラーやヒーターも使えないんだった!とならないために一応書かせていただきました。
- 土砂崩れや洪水
昨年の西日本の土砂崩れの被害は記憶にも新しいですね。対策を立てていたとしても、家の中にいる場合は立地の都合上、やむを得ない場合があります。
①とにかく早いうちから安全な場所に避難
台風には、大雨を伴うことが多いです。そのため、強風、暴風が近づいてきてくると思ったら最重要なもの(財布、携帯、通帳、洋服類)などをもって、民間施設や、避難場所に逃げた方が良いです。早めに動くことができれば、ゆっくり移動できるので、かなり多くの荷物を持ち運ぶことができ、最悪の事態になってしまった場合の損失を、最小限に抑えることができるでしょう。山のふもとに家がある場合や、河川に沿って家が建てられているという方は家そのものがかなり危険です。なので、最悪のことも想定しなくてはならないかもしれません。
僕たちは常日頃から人工物に守られて生活していますが、台風などの自然災害には対応することができないことがあります。それほど自然の力は強力です。人間の手が加わっていない分加減されないという怖さがあります。
なので、丁寧に前後策を打っておく必要性があるでしょう。自分にも後から後悔しても遅いのだという実感があります。自分も西日本にいるので、なんとか被害を最小限に抑えられるよう対策を立てたいと思います。
少しでも多くの方が、被害が軽く済めばと思っています。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。