SNSの主流ともいえるTwitter。日本だけでも数千万ほどのアクティブユーザーがいるのだとか。
思ったことや感じたことを自由につぶやき、即座にフォロワーに伝えることのできるTwitterですが、現在、「良くないね」「嫌い」ボタンの導入が検討されているそうです。(現在は、「良いね」ボタンと、「リツイート」ボタンの2つ)
※リツイートボタンとは、自分の見たツイートを自分のフォロワーに広める機能です。
なんだか想像するだけでも怖いですが、狙いとしては、他者への誹謗中傷などからユーザーを守ることがあるそうです。
ではもしTwitterで「嫌い」「良くないね」ボタンができたらどうなるのか。僕なりに予想してみましたのでご覧ください。
もしもTwitterで「嫌い」「良くないね」ボタンができたら
炎上が起こる
これはまず間違いなく起こります。問題発言がツイートされた場合に、即座に「嫌い」「良くないね」ボタンが大量に押され、同時にリツイートされるのではないかと考えられます。
瞬く間に世間に知られ、やり玉にされてしまうことになるでしょう。
問題のツイートをする方が悪い!という考えもありますが、過剰になりすぎると逆にネットいじめの原因となってしまう可能性があります。ですので、炎上しているからと言って叩きすぎないようにすることが必要になりますね。
嫌がらせやいじめの原因になる
ツイートに対して意図的に「良くないね」ボタンを押すという嫌がらせが生じる可能性があります。内容に関係なく、「あいつがツイートしてるから良くないねしとこ」というような形で「良くないね」を押すというのは完全に嫌がらせです。1対1ならまだ良いのですが、何人もの人達で特定の人に向かってやると、いじめとなってしまいます。
「良くないね」ボタンにはこのようなリスクもあるのではないかと考えられます。
人間関係に葛藤が生まれる
友達同士のツイートに良くないねをするのは、葛藤の原因にもなってしまいかねないのではないかと思います。「あいつは俺に良くないねしてきた。だからあいつは俺のことが嫌いなのではないか?」というような感じです。
ツイートに対して真面目に良くないと思ったから良くないねボタンを押した側は何も思わないかもしれませんが、押された方はもしかしたら、自分のことが嫌いなのかも?というような勘違いをしてしまうかもしれません。
そこの判断をお互いしっかりできる信頼関係がないと、この機能を使うのは少々慎重にならなければなりません。
まとめ
いかがでしょうか。誹謗中傷やいじめから守るために、良くないねのボタンがあれば良いと考えている人がいる一方で、デメリットもあります。
僕個人の意見としては、正直「良くないね」「嫌い」ボタンを導入させることは反対です。
人間関係の葛藤や、新たないじめや嫌がらせの可能性を簡単に生み出してしまうリスクがあると考えるからです。
ここは賛否両論あるところだと思いますが、結局のところツイートの内容を含め、ネットリテラシーを備えた人が1人でも多くなることに尽きますね、、、。
拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)