新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、早速本題に入りたいと思います。タイトルを見て衝撃を受けた人もいるのではないでしょうか?
優しい人が貧乏に??
どうやら、性格と収入に相関性があるそうなのです。なかなか興味深い話題ですよね。
こんな記事を書いたら、「人には優しくしない方が良いのか?」なんて思ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、安心してください。2016年の論文で、「共感力の高い人(優しい人)は幸せになりやすい」という論文結果が出ています。
ですので、優しくするのを辞めたから幸せになれないというわけではないということです。しかしこうしてみると、お金と幸せの両立がいかに難しいかがわかりますよね。
何故優しい人は貧乏になってしまう可能性が高いのか
論文によると、協調性の高い人は、破産確率が高いのだと言われています。極端に言えば、連帯保証人として、借金を肩代わりしてしまったり、誘いに断れず不本意にお金を使用してしまうことなどが原因としてあるかもしれません。
どちらかと言うと、優しいというよりお人よしという感じかもしれませんが、、、。
あまりにもお人好しな人は、知り合いの人から利用されてしまったり、最悪の場合、悪い人から金銭的被害に遭ってしまうという可能性も否めません。
優しすぎて相手の言うことを聞いてしまいすぎるあまり、自分が損をしてしまいやすい人がいるというのも、事実としてあるかもしれませんね。
では、どのようにすれば、優しい人が貧乏にならないようにできるのでしょうか。対処法を見ていきたいと思います。
優しい人が貧乏にならないようにする対処法
相手のお願いに対して断る練習を行う
相手の誘いに対して断るというのは、心が優しい人には難しいものです。しかし、自分が相手のために損害を負ったり、損をしたりする必要は全くもってありません。
そのため、自分に損害が出そうな時は、自分を守るためにも断る勇気が必要になります。
最初は、とりわけ仲のいい人や、親しい人から練習を始めると良いのではないでしょうか。ちょっとした頼みやお願いでもいいので、自分にとって不都合だと思ったら、「今はやめておく」「また今度でも良いかな?」など、手短に断る練習をすると良いかもしれません。
断る習慣をつけておけば、自分を利用してくる人は自ずと寄ってこなくなることが期待できますよね。
仲良くする相手を選定する
優しい人は、つい「付き合いの良い奴」として様々な誘いに闇雲に乗っかってしまいがちです。交友関係を広く持てるのは非常に良いことですが、同時に健全ではない付き合いの手が自分に伸びてくる可能性が高まることも事実です。
当然、中には本当に大事にしようと思ってくれている人もいるはずです。ですので、選定するということが1つ必要になってきます。
健全に付き合おうとしてくれる人であれば、簡単に「お金を貸してほしい」「連帯保証人になってほしい」というような要求を突き付けてくるということはないはずです。
もちろん人間関係を営む上で付き合いが良いというのはプラスに働きますが、やはりうまく誘いをかわしていくことも大切なことです。
まとめ
優しい人が貧乏になってしまうというタイトルで衝撃を受けた人もいたかもしれません。
しかし、金銭面で他人本位の使用率が高くなってしまい自らの貧困に陥りやすいということは、ご理解いただけたのではないかと思います。
優しさが行き過ぎてしまうと貧困になってしまうリスクが高まるということですね。
ですので、節度をもって他人への仁愛を大切にしていけば、自らが貧乏になってしまう心配はあまりないかもしれません。
今まで漠然とした優しさで接してきた人にとっては、節度を持つというのは難しい問題かもしれませんが、自分に対して優しくするという基盤ができてこそ、他人に本当の優しさをもって接することができるのではないかなあと当人は感じています。
とどのつまりは、時には勇気をもって断ることこそが、間接的に真の優しさをもって他人に接するということに繋がるのではないかと考えています。
他人に優しくできるという才能を、自分の幸福に還元できるようになればいいですね♬
拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/