メンタルてちてち

心理系、福祉系の話題が多いです。少しでも皆様に役立つ情報を発信できればと思います。

ストレスの対処法は?どのようにすればよいのか

 

 

 こんにちは。

 コロナ禍における昨今、緊急事態宣言が再発令され、自宅時間が増加している人も多いのではないかと思います。

 そんな中で、以前と比較してよりストレスが溜まりやすくなっているという人も増えているのは事実です。

 とにかく外に出ていないと落ち着かないという人が強制的に長時間家にいることを強いられたり、家庭環境が良好ではないのにも関わらず、自宅時間が増え、精神的に負荷を抱えている人なんかもいるのではないかと思います。

 もちろん、コロナの自粛とはあまり関係なくストレスを抱え込んでいるという人もいるのではないかと思います。

 

 今日はそのストレスに対してどのように対処していくのが良いのかということを、記事にしていきたいと思います。

 

 

 瞑想

 瞑想は、ストレス対処の方法として、非常に有名ですよね。

 中でも有名なのが、「マインドフルネス瞑想」です。マインドフルネス瞑想は、何も考えないといったり、悟りを開いたりするということではなく、「今この瞬間に集中する」というものです。

 方法としては、

 ・まず楽な姿勢で座り、目を閉じる

 ・深呼吸をして、その回数をカウントする

 ・これを10分から15分継続する

 というような3点です。非常にシンプルですよね。最初は雑念が出てきますが、慣れてくるとほんの数秒から数十秒の間、完全に自分の呼吸とカウントだけの時間がくるようになるそうです。

 最初の方に出てくる雑念を、意図的に振り払う必要もないそうです。

 このような時間を過ごすことで、ストレスがぐっと軽減されるようになります。

 

 

 運動

 運動も、ストレス解消にかなり強い効果をもたらします。それだけではなく、ストレスに強い心身を作る効果も期待できます。

 運動をすると、セロトニンやエンドルフィンといった成分が安定的に供給され、疲労解消にも効果を見出せるそうです。セロトニンは、幸せホルモンなどと言われていて、精神疾患の予防にも効果をもたらします。

 また、運動をすると当然疲労しますが、その疲労によって夜の質の高い睡眠をもたらしてくれます。

 このような正のスパイラルをもたらしてくれます。

 

 ストレス解消のみならず、ストレスに強い心身を作り出してくれるというのも、非常にありがたいポイントですよね。運動は、精神疾患の予防になると聞いたことがあったのですが、もしかするとストレス対処がうまくできるようになるからなのかもしれませんね。

 

 

 ボックス呼吸法を行う

 ボックス呼吸法って聞いたことはあるでしょうか。ボックス呼吸法とは、元海軍特殊部隊が開発した、非常に簡単な呼吸法です。

 4カウントで息を吸い、4カウントで息を止め、4カウントで息を吐き、さらに4カウントで息を止めます。

 たったこれだけです。簡単ですよね。もちろんストレスの軽減にも役立つのですが、それだけでなく、血圧の降下にも役に立つそうです。

 これはとても簡単にできますし、他のストレス解消法を見ていても、比較的場所を選ばないストレス解消法と言えます。

 日常生活や職場などで、ストレスを感じそうだなと思ったとき、この4カウントずつの呼吸法を思い出して、実践して頂けたらと思います。

 

 まとめ

 いかがでしょうか。有名なもの、そうでもないものとあったと思います。

 「ストレス社会」と言われているくらい、日本では、ストレスの蓄積が問題になっているのではないかと思います。

 ストレスには、自分で気が付くストレスと、そうではないストレスとあると思いますが、これが大きくなってしまうと日常生活に支障をきたすレベルの問題になってしまいかねません。

 「最近ストレス溜めてるなあ」とか、「なんかイライラすることが多いなあ」といったような自分の中におこる小さな変化を、なんでもいいので1つ感じとったら、簡単にできるストレス対処法から始めてみるといいのではないかと思います。

 

 ストレスと戦いながら生きている皆さんは素晴らしいことだと思いますし、強いですよね。

 このブログを見ていただいた方は特に、少しでも、ストレスの対処が上手になって、日々の幸福度を高めていただけたら嬉しいなと思いますね。

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきましてありがとうございました(^^)/