何をしなければいけないか忘れないように、目に届くところに付箋などを貼って確認したり、順序付けしたりするのはごく普通のことのように思います。
僕自身も非常に忘れっぽいので、冷蔵庫にはったり、メモ帳や手帳に貼って定期的に確認しないと困ってしまいます(;^ω^)
もしPCでのワークがもう少し日常的になれば、付箋に必要なことを書きとめておくということは、僕にとってもごく日常のことになるのかなあという感じがします。
しかし、作業療法士のとある方の話によると、この方法はあまり効果的ではないのだとか。
■仕事を「先延ばし」するだけで脳は疲れてしまう
仕事でやるべきことを「面倒くさい」と感じて先に延ばしてしまったら、その先延ばしによって、脳は疲労してしまいます。
1つの仕事を終えたら、次にやることに少しだけ手をつけて動作を区切ってみましょう。これだけで、先延ばしが起こらない脳をつくることができます。
脳には、行動の辞書のような働きがあります。補足運動野や、帯状回という部位で、各動作を辞書のように保存しています。
先延ばし行動が辞書に保存されていれば、課題を受けたときに無意識に先延ばししてしまいます。それを防ぐため、課題を受けたときにすぐに手がつけられる行動を意図的に保存するのです。
やるべき作業を忘れないようにした工夫の結果、付箋を貼るという策に至ったのにも関わらず、それが脳に良くないって聞くとなんだかショックですよね。
ごくごく、普通のことのように思えるどころか、寧ろいいことのように見えることですし、、、。
しかしこの記事を読んでみるとなるほどというような感じもしますね。
確かに後回しにしてメモをするということは、「必ず後でこれやらなければならないよ」と自分へ暗示しているようなものというような感じもしますね(;^ω^)
なんとなく最近脳が疲れるなあと感じている人には、もしかしたらこのような原因が潜んでいるのかもしれません。
ではそのような脳の疲れを緩和させるためにはどうしたらいいのでしょうか。
同記事で述べられていますので、続けて引用させていただきたいと思います。
いまから確実に実行できることを具体的につぶやいてみましょう。「片づける」を「書類をファイリングにする」に変えるのです。
これは、さまざまな場面で応用できます。外出から帰ってきてバッグから書類を出したら、デスクに置く前に、「企画書をつくる」とつぶやきます。すると、いままではメールの返信から作業が始まって企画書が後回しになっていたのが、すんなりと企画書に取り組むことができます。
具体的なすべきことを口に出すのが効果的なようですね。
やるべきことが多すぎる場合は仕方がないので、目に見えないところにやるべきことリストを作っておいておき、今何かしないといけないというときには、具体的なやるべき行動を口に出すといいそうです。
すごくなるほどという感じがしますね。勝手に脳がこれをしなければならないというような認識をするのですね。今日からでもやってみたいくらいです。
「よーし!ブログ書くぞ!!」ではなく、「よーし!脳の疲れについてブログに書くぞ!」みたいな感じでしょうか?(笑)
口に出すという行為自体あまりしないですので、ましてやそこに具体性を求めるなんてことはほとんどしないのではないかと思います。しかしこれは非常に効果的なんですね。
ちなみにもし疲れてしまった場合は、栄養だとか、運動だとか、疑似回復と呼ばれるものだったりとか。
詳しく書かれている記事を見つけたので、一応貼っておこうかと思います。
僕も含めてですが、できる限り多くの人が脳疲労について理解し、作業能率を上げて行ったり、快適に過ごすことができるようになったらいいなあと思いますね。
拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/