メンタルてちてち

心理系、福祉系の話題が多いです。少しでも皆様に役立つ情報を発信できればと思います。

交流情報サイト「生きづらさJAPAN」がオープン!不登校、精神疾患など共有できる!

 

 

 皆さんは、生きづらさを抱えていませんか?

 

 また、皆さんの周りに「生きづらさ」を抱えている人はいませんか?

 生きづらさには様々な原因があると思いますが、共通していることは、「生きづらさを生きやすさに変える必要がある」ということです。

 

 「生きづらさ」を生じさせる代表的な原因であるとされる、精神障害、不登校、引きこもりなど、様々な生きづらさを抱えている人達が自由に利用できる、情報交流サイトの「生きづらさJAPAN」が先日正式に開設されたそうです!

 

 今までありそうでなかった試みだそうで、連日300~400人ほどの人がアクセスしているそうです。

 

 

 精神障害などにより生きづらさを抱えた人向けの情報サイトが4月23日、正式オープンした。昨年9月の仮オープン以来、同じような境遇の人が集う当事者会などのイベント情報を検索できる機能が人気だ。そしてこのほど、投稿したりコラムを読んだりできる機能を追加。新型コロナウイルスの拡大により外出の自粛要請が叫ばれる中、オンラインサロンも随時開催することにしている。

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd9ac049a870bfcab0412bac3af84f2622a3675

 

 

 4月23日だということもあり、新型コロナウイルスの自粛が本格的になっている渦中ですので、通常よりも需要が高まっているということはあるかもしれません。

  さて、その概要を見ていきましょう。

 

 

 

 生きづらさJAPANの発足について

 生きづらさJAPANは、上記にもありますが、2020年4月23日に開設されました。

 発足者の武藤さんは、約8年もの間、うつ病に苦しんでいたそうです。ただでさえうつ病という病に苦しんでいたということもありましたが、それ以上に孤独さが大変だったそうです。

 友人や知り合いに、うつ病の人がいない。理解してくれる人がいない。

 そのような苦しみの中で生きられていたそうです。そんなとある日に、自助グループというものを知ったそうです。ちなみに自助グループとは、同じ悩みや苦しみを持つ人達が集まったグループのことを指します。

 そのグループの発見こそが、武藤さんにとって革新的だったそうです。

 「自分と同じように苦しんでいる人がこんなにいたのか!」「どうしてもっと早くこの存在に気が付かなかったのか。」などなど、思うことがたくさんあったそうです。

 

 その発見が、生きづらさJAPANを発足しようとした直接的なきっかけだったと言っても過言ではないのかもしれません。

 

 

 発足の目的は?

 やはり当事者の立場に立った武藤さんだからこそ、生きづらさを感じている人の気持ちがわかるということは間違いないと思います。

 「生きづらさを生きやすさに」というモットーを掲げていらっしゃいますが、それを達成するための唯一の方法が、当事者の生の声を発信すること。 

 このように思い立ち、今回の生きづらさJAPANの発足に踏み込んだそうです。

 

 例えば当事者から、どのように睡眠をとっているのか聞く。そうすると、その人の真似をすることは、医者から薬を処方されたのと同じくらいの効果が実感できるのではないかと言います。

 お医者さんは当事者であったかどうかはわかりません。当事者の話を聞いて真似をするということは、共感によって自らの心に働きかけてくれます。なので心の安心感を考えると、処方されたお薬に効果が匹敵するというのも頷けますよね。

 

 

 

 誰でも利用していいの?

 生きづらさを感じている人であれば、誰でも自由に利用できるそうです。

 登録してログインすれば、イベントに参加して当事者の生の声をきいたり、大喜利(笑いを取りにいっても、真面目に答えても良い)をしたり、コラムを読んだり、投稿したりと、様々な機能を利用することができるそうです。

 なお登録してログインするにあたり、料金は完全無料だそうです。

 HPのリンクを下に貼っておきますので、興味があるという方は、是非ご覧ください。

 ↓↓↓

 

ikidurasajapan.club

 

 

 

 

 まとめ

 この生きづらさJAPANの良い点は、誰でも気軽に利用できるという点です。

 たくさんの要因が考えられますが、何かしらで人は生きづらさを感じているはずです。ですから当事者の苦しみを共感できる人も多いのではないかと思います。

 

 ずっと生きづらさを感じていて悩んでいる人の中には、病院に行ったりカウンセリングを受けたりするのも、なんだか行動力がいるし、周りからの目が気になるという人もいるかもしれません。

 そのような人にとってもネットで気軽に共有できるというのは、非常に大きいと思いますし、救われる人ってきっとたくさんいると思うんですよね。

 過去の自分に、「今こんな良いものがあるんだよ!」って教えてあげたいくらいです。

 

 

 精神疾患によって苦しむ人は、近年ずっと増加傾向にあると言われています。ですから、今後もこの「生きづらさJAPAN」がますます注目されるのではないかと個人的に思っています。

 

  もしこれをご覧になった方の中で、少しでも興味を持ってくれた方がいたら、是非登録してみてくれたら嬉しいなって思います。

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/