メンタルてちてち

心理系、福祉系の話題が多いです。少しでも皆様に役立つ情報を発信できればと思います。

コロナによる外出自粛で虐待が増加傾向か?虐待の心理は?

  

 外出自粛によって、ストレスをためてしまうことも多いかと思います。

 そんな中で非常に残念な一件なのですが、家にいる時間が通常よりも長いということもあってか、コロナの流行前に比べ、虐待の件数が増えているという報告があったそうです。

 

 

 新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などで虐待リスクが高まっているとして、厚生労働省が1~3月の児童相談所で虐待として対応した件数を調査した結果、いずれも前年同月比で1~2割増加していたことが12日までに分かった。

 「日本経済新聞」より参照

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58982720S0A510C2000000/

 

 

 12日までというのは、5月のことです。やはりストレスが溜まってしまうことも原因としてあるのでしょうか。今日はコロナの外出自粛による心理状態と、児童虐待との関連性を記事にしていきたいと思います。

 ※ここでの虐待は児童虐待のことを指し、親から子に対する虐待と定義します。

 

 

 

 虐待の心理とは?

 虐待による被害は、年々増加傾向となっています。

 

 やはり虐待する人の心の要因というものが一番大きいです。自分のフラストレーションを解消するために虐待をしてしまうこと、育児への不安や疲労、過去に虐待をされた経験をもつこと、などが主な原因として挙げられます。

 その他に環境が要因となっているケースもあります。経済的に不安定だったり、地域から孤立していたりすると虐待が起きやすいと考えられています。

 

 また、子どもにも要因が生じているという考え方があるのですが、結局それも虐待者の心の要因の問題の中に含まれると考えていますので、そちらは割愛したいと思います。子どもに問題があっても、虐待者の心のコントロールができれば、虐待が発生する要因になり得るとは言えませんからね。

 

 育児における、親による心の不安やストレスが、年々高まっていると言えるのかもしれません。

 

 さあこれを踏まえた上で、今度は外出自粛による心の全般的な変化を見ていきたいと思います。

 

 

 外出自粛によって、どのような心理変化が起きている?

 専門家の高輪卓さんによると、外出自粛を続けている日本人は、「群集心理」という心理状態を、引き起こしやすくなっているそうです。

 

 

 

 群集心理とは、群集の中に生まれる特殊な心理状態のことで、衝動的で興奮性が高まり、判断力や理性的思考が低下して付和雷同しやすい状態である(デジタル大辞泉)。人々がこのような不安定な状態にあるときは、流言が影響力を持つようになる。流言は、人から人へ伝えられていく過程で変容していくこともあれば、そもそも嘘の情報であるデマの場合もある。しかし、冷静な判断ができなくなった人たちは暗示にかかりやすくなっているため、未確認の情報や噂をSNS(会員制交流サイト)などで拡散することに加担したり、実際に買い占めに走ったりしてしまう。

 (リンク↓)

https://www.sankeibiz.jp/business/news/200331/bsm2003310500006-n1.htm

 

 

 トイレットペーパーが一時期品薄となってしまったのは、記憶に新しいのではないかと思うので、この「群集心理」の出た事例として、わかりやすい一例と言えるかと思います。

 外出自粛によって、家庭をもつもたない、大人子ども関係なく、現時点ではこのような心理状態になると専門家の方は考えておられるそうです。

 

 そして、上記に赤字で書かせていただいた部分が最も家庭内虐待と相関性があると言えるのではないでしょうか。

 この関連性について、次の項で見ていきたいと思います。

 

 

 虐待とコロナの考えられる関連性

 環境面

 

 このコロナウイルスによる外出自粛によって、当然親と子どもが一緒にいる時間が長くなります。そのために親がためてしまうストレスとして、

 ・子どもが勉強しようとしない

 ・家の手伝いをしない

 ・ゲームばかりしている

 ・1人になれる時間がない

 

 などの要因が考えられます。親としては、子どもに対してストレスをためやすくなってしまうんですね。

 普段は、子どもは学校に通い、親は仕事なり家事なりしているという日常があります。しかし、それがコロナウイルスの外出自粛によって一変している状態です。環境変化によって今まで気にならなったことが気になったり、ストレスを感じやすくなってしまうリスクがあるというのは明白でしょう。同じ時間を長く共有するということは、リスクを伴いますよね。

 

 心理面

 前の項で書かせていただいたように、群集心理によって「衝動的で興奮性が高まり、判断力や理性的思考が低下して、付和雷同しやすい状態にある」という状態になっています。これはコロナウイルスがもたらしたものですね。

 日本人の同調による心理変化には、見ず知らずのうちに影響を受けていると言って良いのかもしれません。そしてその変化が、虐待が起こるリスクを直に生じやすくさせてしまっている現実がありそうです。

 

 

 まとめ

 

 ここまでご覧いただいた方はお気づきかもしれませんが、虐待が起こる上では心理要因と、環境要因の2つの要因が起因していると最初に述べたのですが、このコロナウイルスによる外出自粛のご時世で、両方を増幅させてしまっている可能性があるということなんです。

 具体的に日本の様々な自治体で、1割から2割程度、児童虐待が増えたとの、児童相談所からの報告があります。しかし年々増加傾向にあるため、コロナウイルスとの関連性を証明できているわけではないと言われているのですが、僕個人としては、やはり極めて関連性は高いのではないかと考えています。

 

 やはり日ごろからの親子の関係性を大事にする意識が大切なのではないかと思います。そして、ストレスをためすぎないようにすることが大事になってきます。

 親子でストレスを解消させることを書いた別記事がありますので、よろしければこちらをご覧ください。

 

 

 リンク↓

「外出自粛による親子のストレス対処法」

 

https://www.techitechi1515blog.info/entry/2020/04/19/192517

 

 親子ともども心身共に健康なまま、平穏な日常に戻れることを切に願っています。

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/

 

 

 

コロナ死よりも「外出自粛死」「経済自粛死」が多くなるのではないか?という懸念

 コロナウイルスによる死者が出てきてしまっていて、中には著名人もお亡くなりになられています。

 コロナウイルスによる死は、非常に大きな脅威をもたらしていると言って良いと思いますが、実はコロナによる死、コロナ死よりも、コロナウイルスによって強いられた自粛によって生じる「外出自粛死」及び「経済自粛死」の人の数の方が多いのではないかとの試算が出ているそうです。

 

 自粛を命じられている昨今では、当然のことながら何かと世間では、個々の財政が破綻してしまう人が多いのではないかという懸念が一般論として騒がれていますよね。ですから「経済死」という危険性も、当然目を背けられない現実として立ちはだかるというのは予想の範疇です。

  同じように考えられている方も多いのではないでしょうか?

 では、実際のところはどうなのか見ていきたいと思います。

 

 

 

 コロナ死よりも「外出自粛死」や「経済自粛死」が死亡要因として大きいのではないかと考えられる懸念材料

 

 

 コロナの感染者数・死者数と失業者数

 この項では、経済自粛死との相関性を、失業率を用いて考えたいと思っています。ですので外出自粛死については次の項を参考にしていただけたらと思います。

 

 

 新型コロナウイルス(COVID-19)の統計情報によりますと、2020年5月18日現在、コロナウイルスによる感染者数は最も多い東京都の5050人を含む16285人、死者は744人となっています。感染者数が減ってきてはいるのですが、それでも感染者数、死者数はいまだに増え続けている現状があり、油断してはいけません。

 

 それに対して、一個人の経済状況を確認する指標となり得る失業率はどうでしょうか。

 日本の4月の統計はまだ出ていないので、代わりにアメリカの例で見てみることにします。アメリカの労働省が発表した雇用統計によると、先月(2020年4月)の失業率は、なんと14.7%にまで昇るそうで、戦後最悪だそうです。リーマンショックと言われた2009年10月が10.2%ですが、それをはるかに超えてしまっています。

 また今年の2月の3.5%、3月の4.4%に比べると、急激に数値を上げていると言って良いでしょう。

 リンクはこちらになります。↓

www.bls.gov

 

 単純計算で、アメリカ国民の10%の上昇幅ですから、人口約3億3千万人ほどのアメリカで、どれほどの人が打撃を受けたか考えると、ものすごい量の人が職に就けなかったことがすぐにお分かりいただけるのではないかと思います。

 

 これを日本にも応用して概算してみることとします。アメリカと日本の雇用条件が違うので、一概に比較できるものではないのですが、あくまで目安としてアメリカのデータを用いているという点、ご容赦いただければと思います。

 日本では、失業率が1月から3月まで、2%代中盤を維持している状態です。3月まででは、ほとんど変化がありません。

 ではリーマンショックの時はどうだったのかと言いますと、2009年の前半までは4%ほどでしたが、リーマンショックが発生した2009年7月に、過去最悪の5.6%に達しているとのデータがあります。

 アメリカを参考にして考えるのであれば、かなり高い確率でリーマンショックの失業率を超えてしまうということが考えられます。(参照データのリンク↓)

https://www.knoki.net/003290

 

 3月には失業率が2.5%ほどでしたが、仮に4月の失業率が、リーマンショックに並ぶ5.6%だったとします。(多くの専門家がリーマンショックを超えるのではないか。と予想していますから、実際には5.6%を大きく超える可能性が高いと思うのですが、あくまで予想ですから、今回は少なめに見積もっておきます。)

 そうしますと、3月から4月で3.1ポイントほどの上昇となります。

 

 

 2019年を見てみると、2.4%ほどで165万人もの人が失業しています。(リンク↓)

https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%A4%B1%E6%A5%AD_%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E8%80%85%E6%95%B0%E3%83%BB%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%8E%87

 

 ですので3.1%の上昇となると、3月から4月にかけ、およそ213万人の人が新たに失業者として増え、合計378万人ほどの人が失業者となってしまっていることになります。

 ※これは少なく見積もった数です。

 

 また日本の貧困率(6~7人に1人というデータがある)を考慮すると、かなり多くの人がより厳しい生活を強いられてしまい、経済死と結び付いてしまうリスクもあります。

 コロナによる死亡者が744人ですから、経済による死者数がもう少し増えるのではないかと心配する人が多いのは、このデータからもわかりますよね。

 ここでは経済死に関係している失業率の観点から見てみましたが、外出自粛による死はどのような懸念があるでしょうか。次の二項をご覧いただけたらと思います。

 

 

 日本政府の対応

 日本政府も、リーマンショックを超えるのではないかとの見方をしています。しかし、それなのにも関わらず、保証が不充分な状態で休業要請を出し続けており、世間からはかなり大きなバッシングを受けています。

 東京都の小池都知事が発表した、「3密」という概念を多くの人が認識し、避けているように思いますが、この「3密」が必要不可欠という職業も多くあり、一気に経営難に陥ってしまったという例も少なくありません。

 

 安倍総理は今年2月時点では、「しっかり手当てをしていく」と言っているのですが、「検討します。」と言ったニュースばかりですよね。いまだに現金10万円が手元に届いていない地域が多いのではないかと思います。僕にも届いていないんですよ、、。

 

 保障もままならない状態にして、「休業要請」「外出自粛」を掲げている日本政府。

 この呼びかけまでもが、職に就けない人からしたら、さらなる追い打ちになってしまいかねないですよね。

 

 

 

 日本人の心理状態の変化も

 

 この休業要請及び外出自粛を受け、日本人の精神状態も変わってきてしまっているとの見方もあります。

   アメリカの心理学者である、アーヴィング・ジャニスさんは、「今の日本人の思考は、集団的残慮である」と指摘しています。

 「集団的残慮」とは、集団がストレスにさらされ、全員が同じ活動パターンで過ごすことが強いられている状況下で起こる現象と言われています。

 

 具体的には次のような特徴があります。

 

 

・代替案を充分に精査しない
・目標を充分に精査しない
・採用しようとしている選択肢の危険性を検討しない
・いったん否定された代替案は再検討しない
・情報をよく探さない
・手元にある情報の取捨選択に偏向がある
・非常事態に対応する計画を策定できない 

(参照↓)

https://president.jp/articles/-/35376

 

 

  今現状で言いますと、「自粛を続けなければならない!」という強い意識が働いているために、他の可能性を考えなかったり、情報を吟味しなかったりします。まさにアーヴィングジャニスさんの指摘通り、日本は今、この集団的残慮の状態にあると言えそうです。

  自粛警察なんて言葉も耳にしますが、この集団的残慮の弊害であると言えるかもしれません。

 

 あくまでも「外出自粛要請」ですから、強制力はありません。しかし、日本という集団の同調圧力によって結果的に外出自粛を強要されていることに他ならないのではないかとも思います。しかし保障もありません。そんな状態での外出自粛ですので、生活苦やストレス過多に陥り自ら死を選んでしまう人が増えるのではないかという心配があります。それが「外出自粛死」です。

 

 

 まとめ

 新型コロナウイルスよりも、外出自粛や経済で亡くなってしまう人が多いのではないかと懸念される要因を記事にさせていただきました。

 つい先日、日本の多くの地域で緊急事態宣言が解除されましたが、まだ警戒心はなくならないでしょうし、今まで通りの生活に戻ることはしばらく難しそうです。

 

 生活に対する相談サービスや、精神的な負担を抱えてしまった人への精神保健福祉士への相談サービスなどもあります。

 本当につらくなったら、そちらに電話するというのもありではないかと思います。

 

 

 生活相談サポートセンター→http://www.seikatusoudan.or.jp/

 

 みんなのメンタルヘルス→https://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/3_08_01consul.html

 

  

 それぞれリンクを貼っておきました。

 一日も早く、無事に平穏な日常に戻れるように協力しあっていきましょう!

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/

 

 

交流情報サイト「生きづらさJAPAN」がオープン!不登校、精神疾患など共有できる!

 

 皆さんは、生きづらさを抱えていませんか?

 

 また、皆さんの周りに「生きづらさ」を抱えている人はいませんか?

 生きづらさには様々な原因があると思いますが、共通していることは、「生きづらさを生きやすさに変える必要がある」ということです。

 

 「生きづらさ」を生じさせる代表的な原因であるとされる、精神障害、不登校、引きこもりなど、様々な生きづらさを抱えている人達が自由に利用できる、情報交流サイトの「生きづらさJAPAN」が先日正式に開設されたそうです!

 

 今までありそうでなかった試みだそうで、連日300~400人ほどの人がアクセスしているそうです。

 

 

 精神障害などにより生きづらさを抱えた人向けの情報サイトが4月23日、正式オープンした。昨年9月の仮オープン以来、同じような境遇の人が集う当事者会などのイベント情報を検索できる機能が人気だ。そしてこのほど、投稿したりコラムを読んだりできる機能を追加。新型コロナウイルスの拡大により外出の自粛要請が叫ばれる中、オンラインサロンも随時開催することにしている。

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd9ac049a870bfcab0412bac3af84f2622a3675

 

 

 4月23日だということもあり、新型コロナウイルスの自粛が本格的になっている渦中ですので、通常よりも需要が高まっているということはあるかもしれません。

  さて、その概要を見ていきましょう。

 

 

 

 生きづらさJAPANの発足について

 生きづらさJAPANは、上記にもありますが、2020年4月23日に開設されました。

 発足者の武藤さんは、約8年もの間、うつ病に苦しんでいたそうです。ただでさえうつ病という病に苦しんでいたということもありましたが、それ以上に孤独さが大変だったそうです。

 友人や知り合いに、うつ病の人がいない。理解してくれる人がいない。

 そのような苦しみの中で生きられていたそうです。そんなとある日に、自助グループというものを知ったそうです。ちなみに自助グループとは、同じ悩みや苦しみを持つ人達が集まったグループのことを指します。

 そのグループの発見こそが、武藤さんにとって革新的だったそうです。

 「自分と同じように苦しんでいる人がこんなにいたのか!」「どうしてもっと早くこの存在に気が付かなかったのか。」などなど、思うことがたくさんあったそうです。

 

 その発見が、生きづらさJAPANを発足しようとした直接的なきっかけだったと言っても過言ではないのかもしれません。

 

 

 発足の目的は?

 やはり当事者の立場に立った武藤さんだからこそ、生きづらさを感じている人の気持ちがわかるということは間違いないと思います。

 「生きづらさを生きやすさに」というモットーを掲げていらっしゃいますが、それを達成するための唯一の方法が、当事者の生の声を発信すること。 

 このように思い立ち、今回の生きづらさJAPANの発足に踏み込んだそうです。

 

 例えば当事者から、どのように睡眠をとっているのか聞く。そうすると、その人の真似をすることは、医者から薬を処方されたのと同じくらいの効果が実感できるのではないかと言います。

 お医者さんは当事者であったかどうかはわかりません。当事者の話を聞いて真似をするということは、共感によって自らの心に働きかけてくれます。なので心の安心感を考えると、処方されたお薬に効果が匹敵するというのも頷けますよね。

 

 

 

 誰でも利用していいの?

 生きづらさを感じている人であれば、誰でも自由に利用できるそうです。

 登録してログインすれば、イベントに参加して当事者の生の声をきいたり、大喜利(笑いを取りにいっても、真面目に答えても良い)をしたり、コラムを読んだり、投稿したりと、様々な機能を利用することができるそうです。

 なお登録してログインするにあたり、料金は完全無料だそうです。

 HPのリンクを下に貼っておきますので、興味があるという方は、是非ご覧ください。

 ↓↓↓

 

ikidurasajapan.club

 

 

 

 

 まとめ

 この生きづらさJAPANの良い点は、誰でも気軽に利用できるという点です。

 たくさんの要因が考えられますが、何かしらで人は生きづらさを感じているはずです。ですから当事者の苦しみを共感できる人も多いのではないかと思います。

 

 ずっと生きづらさを感じていて悩んでいる人の中には、病院に行ったりカウンセリングを受けたりするのも、なんだか行動力がいるし、周りからの目が気になるという人もいるかもしれません。

 そのような人にとってもネットで気軽に共有できるというのは、非常に大きいと思いますし、救われる人ってきっとたくさんいると思うんですよね。

 過去の自分に、「今こんな良いものがあるんだよ!」って教えてあげたいくらいです。

 

 

 精神疾患によって苦しむ人は、近年ずっと増加傾向にあると言われています。ですから、今後もこの「生きづらさJAPAN」がますます注目されるのではないかと個人的に思っています。

 

  もしこれをご覧になった方の中で、少しでも興味を持ってくれた方がいたら、是非登録してみてくれたら嬉しいなって思います。

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/

  

 

 

傷ついた時の考え方!辛いとき、心を筋肉のように考えてみてください。

 

 こんにちは。心が傷つき、どうしょうもないときって誰しもあるかとは思います。

 僕も今までの人生で、幾度となく傷ついたり、辛い思いをしてきました。

 どのように乗り越えたらいいかなあと考えたり、啓発本を読んだり、カウンセリングを受けたりと、様々なことをしてきました。

 

 そんな中、筋トレをしていた時にふと思いついたことがあるのです。

 「あれ?心が傷ついたり、辛いと感じたりするのも筋肉を鍛えるのと似たようなものなんじゃないか?」と感じたのです。名付けて筋トレ理論です。☆彡(めちゃくちゃそのままですが。笑)

 自分で言うのも難なのですが、これはすごい発明だ!と我ながら思いました。ですので今回はそれをここで共有していけたらいいなあと思い、記事にさせていただこうかと思います。

 

 

 

 

 

 筋トレ理論とは?

 この「筋トレ理論って何ぞや?」と疑問に思われている方も多いと思いますので、さっそく本題に入ろうかと思います。

 筋トレ理論とは、心の状態を筋肉の状態に例えるという至ってシンプルなものです。

 

 例えばの話ですが、腕立て伏せ50回してください!と突然言われてやるとします。

 筋肉に自信のある方は余裕かもしれませんが、筋肉にあまり自信がないという人にとってみたら、はじめはそれだけできついと感じるはずです。きつい上に、筋肉の表面が損傷することで痛む、いわゆる筋肉痛を引き起こすこともあるかもしれません。

 「損傷って大丈夫なの?」とお思いになるかもしれませんが、筋トレとは筋肉の表面を損傷させ、それを修復させます。それをまた損傷させるという繰り返しによるものですので、問題ありません。

 例えば腕立て50回ほどやって次の日筋肉痛になったとしましょう。

 多少の痛みはあるのですが、その修復機関の間に筋肉が少し大きくなり、強化されているのです。

 そして筋肉痛が収まった2,3日後、また50回腕立てしてみてください。

 そうするとどうでしょうか。50回という回数はかなり多いので1回程度ではまだきついと感じられるかもしれませんが、それでも前に比べ、確実にやりやすく感じるはずです。

 そして筋肉痛→回復→トレーニングというサイクルを繰り返すうちに、どんどん楽になっていきます。

 

 筋トレの話が長くなってしまいましたが、心もこの過程に例えることができるんじゃないかと考えました。

 

 人間関係で嫌なことを言われたり、攻撃的なことを言われて傷ついたとしましょう。

 その日は傷がつき、心に痛みを伴います。この痛みが筋肉痛に該当します。

しかし、時間が経つにつれ軽減されていくことも少なくないのではないかと思います。この軽減が筋肉の修復に該当します。

 そしてその心の1部分が強化され、耐性が付くので、次同じようなことを言われても、「またなんか言ってきたよこの人。」くらいで済むということ、あるのではないでしょうか?この耐性は、「筋肉がついた状態で同じトレーニングをした」という状態に該当します。 

 

 是非傷がついたり、嫌な気持ちになったときに、「筋トレと同じで、心の部分が今トレーニングされたんだ。そしてこの痛みは筋肉痛みたいなものだ。」と考えてみてください。

 

 しかし、立ち直れないくらいひどいことを言われたり、今まで積み上げてきた大きなものが崩れてしまったとなると、この筋トレの話だけでは片づけられない話だと思います。他の手立てが必要になると思います。

 

 あくまでも日常であった「うわ!むしゃくしゃするな」とか、「これ辛いわ。しんどいな」と感じた時に適用してみてほしいなと思います。

 

 

 筋トレ理論のメリット

 この筋トレ理論の最大のメリットとしては、無意識のうちに、傷ついたり辛い思いしたりしたときの経験を、ポジティブに捉えることができるようになるという点です。

 以前僕のブログ記事で、「辛い気持ちになることがあったら、嫌な気持ちが先行するとは思いますが、実はメリットもあります。」というお話をしました。

 一応貼っておきますね。

 

https://www.techitechi1515blog.info/entry/2019/10/03/173606

「辛いことがあったら、どうしていますか?」

 

 このメリットを意識的でなく、自然に感じることができるようになります。

 僕も一時期筋トレに励んでいた時期があったのですが、筋トレをしている人からすると、筋肉痛になりたい!って思うんですよ。あ、Мとかじゃないですよ!(笑)

 なぜ筋肉痛を好意的に捉えられるのかというと、筋肉痛を感じることで、筋肉が強くなっているんだ!と感じることができるからです。

 

 精神的に辛いと思ったときも、筋トレに例えて考えると、「今心が強くなっているんだ!」というような期待を込めることができるかもしれません。

 嫌なことや辛いことがあったら、ただただ不快な時間を過ごさなければならないと考えられていたのが一般的だと思います。

 なのでこの考え方は新しいかもしれません。

 

 なかなか画期的ではないでしょうか。笑

 

 

 対応できないケースもある

 筋トレも、やりすぎると靭帯やけんを損傷してしまうのと一緒で、心にも大きな負荷がかかりすぎてしまうと、精神疾患や強いトラウマなどに陥ってしまうこともあります。

 なんでもそうですけど、限界というものはありますよね。

 本当にトラウマが強すぎて食事をとっても味がしないとか、日常的に生きていても毎日楽しいことがないというような状態に陥ってしまったという状況の場合には、こちらとしてもトレーニングを推奨することはできません。

 お医者さんに診てもらったり、カウンセリングを受けたりして薬物療法なり、心理療法なりのケアが必要になります。

 

 

 

 まとめ

 心の傷を、筋肉痛に例えてお話してきましたが、当然違う所もあります。

 筋トレは自分の意志で追い込んでいるれども、心は違いますもんね。

 他人が勝手にトレーニングしてきますので、心の準備ができていないときにされる可能性がある分、衝撃が強くなることはあるかもしれませんね。

 

 筋トレをしていた時、「心についても応用できそうだなあ」とふと思ったのがこの記事を書こうと思ったきっかけなのですが、案外当てはまる部分も大きかったなあと実感しています。

 専門家の引用無しのオリジナル記事ですので、専門的な視点から見たら至らない所もあるかもしれません。

 しかしもしこの投稿をご覧になった方のなかで、「なるほどなあ」とか「そういう考えがあったのか!」といったように思っていただける方がいらっしゃったら非常に幸いです。

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/

 

 

 

 

自分にとって大切な人ってどんな人?その人は本当に大切?

 

 皆さんが「この人大切な人だなあ」と思う人には、どのような特徴がありますか?

 すぐに答えられる人もいれば、そうでない人もいるのではないかと思います。

 中には面倒な人間関係の中で、「この人本当に大切な人なのかなあ。」などと疑問に感じているという人もいるかもしれません。

 

 今日は、自分にとってどのような人が大切であり、必要不可欠な存在なのか。ということについて、記事にしていきたいと思います。

 

 

 自分にとって大切な人ってどんな人?

 

 はじめに

 最初にことわりを入れておきたいと思い、はじめにという項目を作らせていただきました。心理学的な要素に基づいた記事ではあるのですが、全員にあてはまるというわけではありません。

 また本記事の項目に当てはまらないから、この人は大切ではないのかというと、そうとも限りません。この記事の読者さん自身の考えがあれば、その考えをぜひとも大切にしてほしいと考えています。

 あくまでも当記事は、「この人本当に大切なのかなあ」とか、「自分にとって一体大切な人ってどんな人なんだろう」といったような疑問をもち、困っている人に向けてつくった記事であるということです。

 参考程度にしていただけたら幸いです。

 

 

 

 ①その人がいないと辛いという気持ちにさせられる人

 1つ目の項目として「いないと辛い!と感じる人」です。

 1つ目にして、今回僕が最も皆さんに伝えたい!と思った項目です。

 

 人間関係において、一緒にいると楽しい!一緒にいると落ち着く!などというような、一緒にいたらどう感じるのか。ということにフォーカスしている人が多いのではないかと思います。

 もちろん間違いではないのですが、その人がいなくなったときに、必ずしも自分が本当に心から辛い思いをするのかというとまた違うような気がします。

 

 あるとき冷静になって考えると、「あれ?あの時あれほど仲良かったのに、最近全然連絡とってないなあ。」と感じることも、あるのではないでしょうか。

 その、仲良しを形成していたものが、「一緒にいて楽しい。一緒にいて落ち着く。」というようなものなのです。

 

 長い人生単位で付き合う大切な人であれば、連絡をあまりとらなくなったり、顔を合わせる頻度が少なくなったりしたときに、ちょっと辛いなあと思うはずなのです。

 

 会う頻度が安定している人と、一時的に会えなくなったり、連絡がとれなくなることもあるかと思います。しかし、その時自分がどれほど辛いのか。ということが、その人が大切な人かどうかという1つの指標なんじゃないかなあと思います。

 

 

 ②その人が落ち込んでいるときに、自分が一緒に落ち込んでしまう人

 友達が落ち込んでいたらどうでしょうか。少したりとも、心配な気持ちにはなりますよね。形だけでも、「大丈夫?」と声をかけるでしょうか。

 しかし言い方はあまりよくありませんが、落ち込んでいるのをみても、心配な気持ちにはなるものの、所詮は他人事にすぎません。

 もちろん、その人のキャラクターにもよるかと思います。落ち込みやすい性格なのか、めったに落ち込まないいつも明るい人なのかというようなもので、伝染する強さの違いは多少あるかもしれません。

 でもやっぱり、普通の友達程度に思っている人が落ち込んでいても、自分にはそこまで強いダメージはこないというのが正直なところだと思います。

 

 しかし、本当に自分が大切にしたい!と思っている人が落ち込んでいた場合は違います。

 もちろん心から心配するのですが、内心自分も落ち込んでしまうのです。

 他人の心配をしようという動きも結局は自己判断によるものですが、その自己判断を下す前に、「大切な人が辛い思いをしているのを見てしまっている。やばい、しんどい。目を背けたい。」というような自己防衛が働くのです。

 

 自分も辛くなるために自己防衛が働いてしまうのです。

 そこで働く自己防衛こそが、その人を大切に思っている証になるんじゃないかと思います。

 

 

 ③本当にその人が困っていたら、お金をいくらでも貸そうと思える人

 

 人間関係にお金の話を持ち込むのは、あまり褒められたことではないかもしれません。しかし、やはり人間お金がないと生きていけませんから、お金に対する価値観というのが、その人の心を反映していると言っても過言ではありません。

 無論、友人関係においてもそうなのです。

 

 自分が持っているお金には、自分が使う権利があります。

 そのため、自分が全部使いたいなと思ったり、大切にしたいなあと思うのは当然のことだと思います。

 そんなお金をいくらでもその人のために貸そう!と思えるのは、本当にその人のことを大切に思っていない限りは不可能なことだと思います。

 

 例えばファミレスで1000円借りた。とか、飲み代3000円借りた。とかであれば、関係性が多少希薄でも、少額ですので貸し借りは可能かもしれません。

 しかしそれよりも桁が2つ、3つ大きいとなると話は別です。

 それだけの大きなお金が懐から一時的に消えるというのは極めて大きな問題なのです。

 そこまでしてでも困っているから貸してあげようと思えるのは、その人が大切な人だからだと思います。

 どんな人間でさえ、自分のために生きていますし、自分の生活のためにお金を手にしています。ただ、心が広いから。という理由で説明できるレベルではありませんよね。

 

 

 まとめ

 その人その人の価値観によるものとは思うのですが、大切な人ってどんな人なのかなあ。と悩まれている人向けに記事させていただきました。

 

 僕自身が結構考えてしまうことなんですよね。

 大切じゃない人と一緒にいすぎてもしんどいんじゃないか。とか思うこともあるくらいです。笑

 もし今の人間関係で、自分にとって大切なのか、そうでないのかで迷っている微妙な位置の人がいたら、この記事の3つの項目で考えてみてください。

 

 この記事をご覧になった方は皆、大切な人と素敵な時間を過ごしてほしいなあって思います。

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/ 

 

 

 

臨床心理士試験の受験資格や難易度・合格率は?

 

 臨床心理士とは、心に精神的な問題を抱える人に寄り添う心の専門家です。

 もっと知りたいと思った方、詳しくは臨床心理士について解説したページがありますので、そちらをご覧ください。↓ 

「臨床心理士とは何?どこで何をして働いているのか」

https://www.techitechi1515blog.info/entry/2020/04/20/071235

 

 

 さて、臨床心理士の試験について見ていきたいと思います。

 

 臨床心理士の受験資格や難易度・合格率は?

 

 臨床心理士の受験資格

 臨床心理士の受験資格を得るためには、指定大学院を2年間通い、修了しなければならないという鉄則があります。また諸外国で心理学を専攻してきたという人に対しては、教育歴や臨床心理の専攻歴が日本のものと同等以上であると認められれば問題ないのだということです。

 またそれ以外にも、社会人から臨床心理士の資格をとることも可能です。

 もちろん社会人が改めて大学院に通い、資格をとるということも可能ではあるのですが、医師の資格を持っていて、かつ心理臨床として2年以上経験があれば受験することができます。(心理臨床とは簡単に申しますと、臨床心理の知識や技術を生かした実践という認識で良いのではないかと思います。)

 

 

 最後にまとめておきます。

 

 受験資格

・指定大学院(2年間)を修了し、所定の条件を満たしている者

・諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、修了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者

・医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者

 

 

 

 臨床心理士の難易度及び合格率

 

  臨床心理士の難易度は、高度な専門知識を要する上に仮のクライアントさんとの実戦形式での試験などもあるため、決して易しいものとは言えません。

 過去10年間の受験者、合格者及び合格率を表にさせていただきましたので、ご覧ください。

 

 

年度(年)

受験者数(人)

合格者数(人)

合格率(%)

H22

2607

1598

61.3

H23

2740

1661

60.6

H24

2812

1663

59.1

H25

2804

1751

62.4

H26

2664

1610

60.4

H27

2590

1601

61.8

H28

2582

1623

62.9

H29

2427

1590

65.5

H30

2214

1408

63.9

R1

2133

1337

62.7

 

  ※http://fjcbcp.or.jp/shitokusha/「日本臨床心理士資格認定協会」より参照

 

 

 ご覧いただけるとわかるように、毎年受験者数に振れ幅はあるものの、合格率は60%前後です。

 受験者数としてはやや減少傾向と言えるかもしれません。

 しかしこの合格者の中には、医師国家資格を取得している人や、大学4年間で心理学の専門的な学習をしてきた人も含まれています。

 

 ですので、そこを考慮するとこの60%というのは決して高いようには思いません。

 十分な知識と対策が必要不可欠であると言えるでしょう。

 

 

 

 

  補足(試験日程・受験料等)

 

 試験の日程はまちまちですが、一次試験はおおむね10月中旬の土曜日に、また二次試験はその1か月後に実施されていますね。

 また認定料は合わせて50000円ほどです。

 

 通常の3月にある試験などと違い、涼しい時期に試験がある点、また合否によって今後の軌道修正ができる点など、10月に試験ができるというのは、かなり大きなメリットがありますね(^^)/

 しかし大学院の2年になってからはなんやかんやであっという間でしょうから、一年生のうちから準備を進めておく必要がありそうですね。

 

 

 

 まとめ

 いかがでしょうか。受験資格を満たすためには4年生の大学を卒業していればいいのだということはあまり知られていないのではないかと個人的に思っています。

 心理系の職種の中では、かなりネームバリューのあるものと言っていいと思います。

 

 昔僕が辛い思いをしたとき、僕に助けてくれた小学校時代のスクールカウンセラーも、この試験をくぐりぬけていたんだなあと思うと、なんだかしみじみしてきます。

 

 僕自身、ゆくゆくは受験しようと思っています。

 非常に素晴らしい職業ですので、多くの人が検討してくれたらいいなあなんて思います。

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/

 

 

 

 

外出自粛のgwの過ごし方は?家で何をする?どう考えて過ごしたらいい?

 

 今年は異例のgwとなりそうですね。

 小池都知事からも、「ステイホーム週間」と題して、とにかく家の中で過ごすことを強く呼びかけていますね。

 現時点で、東海道新幹線の予約は例年の1割未満にとどまっているそうです。

 また旅客機も、九割近くの便の運休を決めているなど、なかなか遠出しようと思ってもできないような状況にあると言えるかもしれません。

 

 そんな今年のgwは、多くの人が家で過ごすことになるかと思います。

 今回は、どのようにそしてどのようなモチベーションで今年のgwを過ごしたら楽しめるのかなあと考え、記事にしてみました。

 

 ご参照いただけたら幸いです。

 

 

 gwは家で何をする?

 ①家の中でできる新しい趣味を1つ見つけ、それを極める

 gwとはいえ、基本的には今までの自粛と何ら変わりないじゃないか!と考える人も多いのではないかと思います。

 gwが休暇としてでなく、そもそも以前から自粛を続けていた方はもちろん、普段は働いているけれどもgwは休みという方も同じように思われるかもしれません。

 確かにそうかもしれません。

 しかし、gwというのはやはり1年の中でも最も大きい大型連休です。

 過去のgwを思い返してみると、この年はこんなことしたなあなんて、思い出せるような年もあるのではないでしょうか?

 

 後から思い出したときに何かが自分の中に残っているというのは、自分としても心地がいいものなのではないでしょうか?

 

 今年は、旅行やレジャー施設などで思い出を作ろうとするのは難しいかもしれません。

 しかしながら、今年は何かのきっかけを作り出すことなら可能だと思うのです。

 例えばこのgwに、コーヒーのブレンドにはまったとします。

 そうしたら数年後に、「そういえばあのコロナの年に、家で過ごす時間が長くて試しにやってみたのが始まりだったなあ。」なんてこともあるかもしれません。

 どんなことでもいいと思います。カクテルを作ったり、料理をしたり、読書したり、映画を見たり、家庭菜園したり、、、他にもまだまだたくさんあるはずです。

 

 思い出を作るということにとらわれず、この先にも活きてくるような新しい趣味を発見するきっかけにするgwにするのが良いのではないかなと思います。

 そして時間がありますから、是非それを極めたら良いのではないかと思います。

 

 ②夏の映画や小説、作品などを見る

 少し気が早いような気もしますが、有意義な時間を過ごすためにはかなり良い手法なんじゃないかと個人的には考えています。

 今年のgwは、外で充実させることは難しいのかもしれません。

 

 ですのでそのエネルギーを夏までに溜めておくというのはどうでしょうか。

 コロナウイルスが夏までに収束しているという保証はありませんが、日本の経済状況を考えると、夏ごろには今よりも自粛が緩和され、動きやすくなるんじゃないのかなあと個人的に予測しています。

 

 ですから、夏物の映画やドラマを見るのです。

 夏物と言えば、海が舞台になっているものや、夏の恋がメインの話題になっているものなど、さまざまだとは思うのですが、今年の夏はこんな夏にしたい!というそれぞれの夏に対しての思いを高めることで、例年よりもより充実した夏を過ごすことができるようになるのではないでしょうか?

 

 また未来に目を向けて行動すること、すなわち「未来志向」は、自然と活力がわいてくる理由にもなりますし、心理学的にも非常に効果的であると言われています。

 

 この手法はかなりおすすめです。

 

 

 

 

 ③美味しいものを食べたり、お酒を飲んだりする

 やはり人間メリハリが大事です。長期にわたる自粛期間において、大量のお酒をだらだらと飲んでしまうことは、健康上あまりいいことだとは思いませんが、一年に一度しかないgwです。

 普段よりも少し美味しいものを食べて、そして美味しいお酒を飲みましょう!

 普段は切り詰めて生活されている方も、すこし良いものを口にするくらいでも違うと思います。

 「gwでいいもの食べたから、また5月以降頑張ろう!」と考えられればそれでいいのではないでしょうか?

 

 あまり意識されませんが、節制生活をしよう!と考えている人にとっても実は効果的なのです。

 「あの時いいもの食べたし、1か月がんばろ!」と考えることができるようになると、その後効率的に節約することができるようになるからです。

 

 せっかくのgwですから、是非普段よりも少し美味しいものを食べて、お酒を飲んで過ごしたらいいのではないでしょうか!(^^)/ 

 

 何を考えると良い?またその理由は?

 上の②の内容と重複しますが、やはりこのgwという時間に思い出を作るというのは難しいことだと思います。ですので「その分夏楽しもう!今年はどんな夏にしようかな!」などと考えるのが良いのではないかと思います。

 gwに意識を向けるよりも、その先の夏に意識を向ける方が良いのではないかと思います。

 そしてその夏をモチベーションにして、gw明け以降も引き続き頑張れるようにする。

 というのがやりやすいんじゃないかなあと思います。

 

 ここで重要なのはあくまで、「未来志向」だということです。現状にいい結果が見込めなければ、未来に良いことが訪れるという期待をし、それをモチベーションにするのです。

 外で遊ぶことができなくて辛いという方は特に、この未来志向という考え方を大事にすると、自分にとっても良い時間を過ごせるんじゃないかと思います。

 gwに意識を向けすぎてしまうと、例年と比較し、あまりいい気分になれないかもしれません。ですので「今年は外に出れないしつまんねーなあ。」などと嘆くのはあまりよくありません。

 しかしかといって現実逃避もよくありません。未来志向です。

 

 夏が一番わかりやすいと思ったので、例として夏を挙げましたが、夏でなくても良いです。いつでも良いです。

 とにかく未来に目を向けるということが重要です。 

 

 

 まとめ

 このようなgwは異例中の異例ですよね。

 僕は大人ですが、今まで生きてきてこのようなgwは本当に初めてです。

 やはり僕としてもこのイレギュラーには慣れていませんから、動揺したのは事実です。他の多くの方も僕と同じように動揺されたんじゃないかなあと思います。

 

 外出することで心を満たすという人にとってみたら、今までのように当たり前に外にでて、充実した時間を過ごすのは難しいことなのかもしれません。

 しかしながら、充実した時間を過ごすためのきっかけにすることは可能なのではないかと思います。

 

 是非今回のgwは、楽しむことも忘れず、なおかつ充実した未来をすごすきっかけとなるようなgwにしていただけたら嬉しいなって思っています。

 

 この記事をご覧いただいた皆さんに幸あれ!

 良いgwを過ごしましょう!

 

 

 拙いブログではありましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました(^^)/